2026.05.07
- 活動報告
~96歳のお誕生日をみんなでお祝いしました~


本日、つばめの里グループホームでは、とても温かく、心に残る素敵な時間を皆さまで過ごしました。
今日は、私たちの大切なご利用者様のお誕生日。96歳のお祝いの日です。
けれど、ご本人様はいつも笑顔で
「私はもう104歳だよ!」
と冗談まじりに話してくださいます。
そのお姿に、周りのみなさんも自然と笑顔になり、ホーム全体が明るく優しい空気に包まれました。
長い人生を歩んでこられたその表情には、たくさんの経験と優しさが刻まれており、私たち職員にとっても、日々学ばせていただくことばかりです。


今回のお誕生日会では、皆さまに内緒で“サプライズ”を計画していました。
なんと、他のご利用者様たちが力を合わせて、お誕生日ケーキを手作りしてくださったのです。
作ったのは、色鮮やかないちごがたっぷり乗った「いちごチョコレートスポンジケーキ」。
「ここにいちごを並べようか」
「チョコクリーム、もっときれいに塗れるかな?」
と、皆さまで相談しながら、一生懸命に作られていました。


ケーキ作りの時間は、まるで大きな家族のようで、笑い声が絶えませんでした。
誰かのために心を込めて準備をする――その優しい気持ちが、ケーキの甘い香りとともにホームいっぱいに広がっていました。


そして、いよいよお祝いの時間。
「お誕生日おめでとうございます!」
という声とともにケーキが運ばれると、ご本人様は驚いた表情を浮かべながらも、すぐに満面の笑顔を見せてくださいました。
「わあ、すごいなぁ…!」
と、とても嬉しそうにケーキを見つめておられ、その姿に私たちまで胸が温かくなりました。
皆さまで歌を歌い、拍手を送り、心からのお祝いを伝えました。
その時間は、本当に穏やかで幸せに満ちたひとときでした。


さらに今回は、皆さまからのプレゼントもご用意しました。
ご本人様は、普段から絵を描いたり、色を塗ったりすることが大好きで、芸術に深い愛情を持っておられます。
集中して作品を作られている時のお顔はとても生き生きとしていて、完成した作品を見せてくださる時には、まるで少年のような輝いた笑顔を見せてくださいます。
そんなご本人様にぴったりの贈り物として、今回は画材やアート用品をプレゼントしました。
プレゼントを開けた瞬間、
「これは嬉しいなぁ!」
と目を輝かせながら、何度も手に取って眺めておられました。


その嬉しそうな表情を見て、私たちも胸がいっぱいになりました。
“好きなこと”を大切にしながら毎日を過ごされる姿は、本当に素敵で、私たちにたくさんの元気を与えてくださっています。
年齢を重ねても、好きなことに夢中になれること。
誰かを思いやり、誰かに祝福されること。
その幸せの大切さを、今日改めて感じさせていただきました。
つばめの里では、これからもご利用者様お一人おひとりの「その人らしさ」を大切にしながら、笑顔あふれる毎日を一緒に作っていきたいと思います。
改めまして、お誕生日おめでとうございます。
これからも素敵な笑顔で、たくさんの作品を見せてくださいね。
来年もまた、皆さまと一緒に温かいお祝いができますように。
つばめの里グループホームービアンチ

