練馬区立はつらつセンター豊玉

2023.11.12

  • 活動報告

青空ウォーキング 小石川植物園【その1】 初めての植物園観察

【その1】初めての植物園

牧野富太郎氏の足跡を追って

園内の柴田記念館では11月26日まで「ミニ企画展牧野富太郎と小石川植物園」が行われています。

牧野富太郎教授の特別展はこちらからです

 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0106_00849.html

柴田記念館では、牧野教授のコーナーをじっくり見学し来年のカレンダーを購入される方も。

シダ園の入口には牧野教授が命名したキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)が開花してました

牧野教授は他にも何百何千という植物をこの小石川植物園で37年間に渡り研究されて来ました。私達にはなかなか見つける事ができませんでしたが、このキイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑草)に会えたことは感無量でした。

小石川植物園とは

正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」です。

日本でもっとも古い植物園で植物学の研究・教育を目的とする東京大学の附属施設です。

もともとは白山御殿跡地に徳川幕府5代将軍綱吉が設けた「小石川御薬園」でした。今でも残る井戸のある場所には、小説山本周五郎作「赤ひげ診療譚」 のちに映画化された黒沢監督でも有名な「赤ひげ」の小石川養生所がありました。園内には今でも井戸が残り、漢方薬の薬草など多種にわたる植物が育成されています。

植物園のホームぺージはこちらから

https://koishikawa-bg.jp/

さて、出発です!

茗荷谷駅から小石川植物園への道のり

茗荷谷駅から湯立坂を旧松平家お屋敷跡の占春園を経由して坂を下って行きます。坂道には大王松の長~い松葉を見つけ、このあと植物園内でこの実を触れる事が出来るなんて思いもよりませんでした。大きなものでは30㎝はゆうにある巨大な松ぼっくりです。

植物園内で見つけた大王松の松ぼっくりです!(+_+)

占春園:水戸徳川家2代光圀の弟 松平頼元が、万治2年(1660年)にお屋敷を構えたお庭です。

湯立坂を下りきり左手に簸川神社の階段を仰ぎ、植物園の壁沿いに正面玄関に向かいます。

植物園入口では「牧野富太郎ゆかりの植物マップ」も配布されています。「植物園紅葉マップ」と共に頂戴し、一日の歩行順路を確認後、出発です。

【その2】に続きます!     担当:山崎(介護予防運動指導員)・松葉

一覧へ戻る

カテゴリ
年月で絞り込む