練馬区立はつらつセンター豊玉

2025.08.26

  • 活動報告

秋の気配 バジルソルト

 収穫したバジルでソルトを作ります

連日の猛暑ですが、畑には沢山の昆虫が集まっています。

先週には大群の橙色のトンボの群れを見かけ、「赤とんぼ~」という子供の声も聞こえ、自然は確実に時を刻んでいるのを感じました。

 子供たちが叫んだこの赤とんぼは、本当は精霊トンボというウスバキトンボの事で、季節風に乗って熱帯の地方から大群を組んで海を渡ってくる寒さに弱いトンボです。

その渡りは一方通行で、短い命を掛けた一生の行為です。田んぼの無い都心でよく見かけるのも旅の途中の姿だからなのです。

 

 本日は、そんな夏の終わりの予感を告げる畑で収穫したバジルを使っての香辛料作りです。

ひーちゃんの、畑でとれた野菜で簡単料理!

  ねりまマルシェの景品で頂いた種から育てた立派なバジル11株から作ります。

 ジェノバソースはもちろん、穫れ立てはピザやサラダに、、ほかにはバジルビネガー(お酢漬け)、なども作りましたがまだまだ沢山残っていたので、最後はバジルソルトに!

これなら保存期間も長く、応用が効きます。作り方も簡単です。

  

今回はレンジを使います。

     レンジに入る大き目の耐熱皿にキッチンペーパーを引き、その上に水気を取ったバジルの葉を重ならないように広げ、またその上にキッチンペーパーを載せます。(葉がペーパーからはみ出さないようにしてください。)

     片面1分30秒、そして取り出してひっくり返しもう片面も1分30秒加熱して、パリパリになったら粗熱を冷まし、ビニール袋に入れて揉みほぐし粉々にします。

     そこにお塩を好みの分量入れてシャカシャカ混ぜたら完成です。

注(また、電子レンジでなくても日光で乾燥させる方法もあります)

 もう一つの方法では、タッパーにバジルの葉と塩を交互に重ね、2~3日冷蔵庫でなじませて、そのあと耐熱皿を使いレンジでチンして乾燥させる方法もありますが塩漬けにした葉から水分が出ているので乾燥するのに時間は多めにかかります。

 大量に収穫して困っている方には是非おすすめの香辛料です!

山﨑

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