2025.12.02
- お知らせ
インフルエンザ流行中!冬を元気に過ごすための予防ポイント
12月に入り、全国でインフルエンザの感染が急増しています。厚生労働省の発表によると、11月第4週の報告数は前週比約1.4倍に増加し、全国39都道府県が「警報レベル」に達しています。特に高齢者施設や学校での集団感染が目立ち、年末年始に向けてさらなる注意が必要です。
今年の特徴:変異株「サブクレードK」が主流
2025年の流行は、A型インフルエンザの変異株「サブクレードK」が中心。感染力は強いものの、症状や重症度は従来と大きく変わらないとされています。とはいえ、体力の低下や持病のある方は重症化リスクが高まるため、予防が何より大切です。
・マスク着用 外出時や人混みでは必須。咳エチケットにも有効。
・手洗い・うがい 帰宅後すぐに。ウイルスを物理的に除去。
・室内の加湿 湿度50〜60%を保つことで、喉の粘膜を守る。
・栄養と睡眠 免疫力を高める基本。温かい食事と十分な休養を。
・ワクチン接種 今年のワクチンは流行株に一定の効果あり。

