2025.10.03
- 活動報告
100トレ
椅子に座りながら足を伸ばす運動の主な効果
① 血流促進(むくみ・冷えの改善)
- ふくらはぎの筋肉を動かすことで「筋ポンプ作用」が働き、足に滞った血液を心臓に戻すサポートになります。
- 長時間座っていると血流が滞りやすく、足のだるさや冷え、むくみの原因に。足を伸ばすことでこれらを予防・改善できます。
② 関節の柔軟性向上(膝・足首の動きがスムーズに)
- 足を伸ばすことで膝裏や足首の可動域が広がり、関節のこわばりを防ぎます。
- 特に高齢者は膝関節の柔軟性が低下しやすいため、日常動作の安定にもつながります。
③ 筋力維持(転倒予防にも)
- 太もも前の筋肉(大腿四頭筋)やすねの筋肉が刺激され、筋力の維持に役立ちます。
- 筋力が落ちると立ち上がりや歩行が不安定になりやすいため、座ったままでもできる筋トレとして有効です。
④ リンパの流れを促進(老廃物の排出)
- 筋肉を動かすことでリンパの流れも良くなり、体内の老廃物や余分な水分の排出を助けます。
- 特に膝裏はリンパが集中する場所なので、足を伸ばすことでスッキリ感が得られます。