2025.09.05
- お知らせ
夏の疲れを癒す
暑さがやわらぎ始めても、体のだるさや食欲不振が残っていることはありませんか?
これは「夏バテ」の名残ともいえる状態で、放っておくと秋口の体調不良につながることがあります。今日は、夏の疲れを癒すための養生の工夫をご紹介します。
1. 栄養のバランスを整える
夏は冷たい飲み物やあっさりした食事が多くなり、栄養が偏りがちです。
ビタミンB群(豚肉、納豆)でエネルギー回復
ビタミンC(果物、野菜)で免疫力アップ
良質なたんぱく質(魚、豆腐、卵)で体力の維持
を意識して摂ると、疲労回復に役立ちます。
2. 胃腸を休める
冷たい飲み物やアイスで冷えた胃腸は弱りがちです。
温かいスープやお茶で体を中から温め、胃腸の働きを整えましょう。
3. 良い睡眠をとる
夏の疲れは睡眠不足からも生まれます。
就寝前のスマホは控える
涼しい寝室環境を整える
軽くストレッチをしてリラックス
といった工夫で、質の良い眠りにつながります。
4. 軽い運動で血流改善
激しい運動は不要です。
ウォーキングやラジオ体操、ゆったりしたストレッチなどで血流を良くすることが、疲労回復の近道になります。
夏の疲れは、知らず知らずのうちに体にたまります。
「食事・睡眠・運動」をバランスよく整えることで、秋に向けて元気な体を準備していきましょう。