港区立高輪いきいきプラザ

2026.08.05

  • ニュース

プラごみと化学物質

環境省のHPによると、海へ放出されるプラスチックごみの多くは街で捨てられて水路や川に流れ出て、やがて海へとたどり着くといいます。その量ですが、世界のプラごみは3億5300万トン(2019年度)。その内、適切に処理されず放出されるのは2200万トンあるそうです。微生物に分解されにくく、環境に留まり続けるプラごみ。生態系を含め海洋環境の悪化が心配です。さて、本題ですが、そのプラスチックごみに含まれる添加剤由来の化学物質を分析した、と発表したのは国立環境研究所資源循環領域、東京海洋大学および長崎大学の共同研究グループです。その分析結果ですが、多様な化学物質(酸化防止剤など)が検出されたと述べています。たとえ、プラスチックごみがマイクロプラスチックへと細かく砕けても、化学物質に関する懸念が低下するわけではないとも述べています。すなわち、単に製品中の含有量を中心とした化学物質管理だけでなく、流出後のリスク評価と管理の必要性が高いといいます。本共同研究グループは、第一にマイクロプラスチックに含まれる添加剤由来の化学物質による生態系への影響を検証し、こうした知見によって海洋プラスチック汚染対策と化学物質管理を一体的に検討することが重要であると結んでいます。

https://www.kaiyodai.ac.jp/upload-file/6c7e16cf75f76674bd69373af1a7f65856929fe0.pdf

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

一覧へ戻る

カテゴリ
年月で絞り込む