港区立高輪いきいきプラザ

2026.07.29

  • ニュース

消化器がんとむし歯の関係

「消化器がん患者218名を対象に口腔内状態を解析した」と発表したのは北海道大学病院むし歯科および医学研究院消化器内科学教室の研究グループです。「全国平均を上回るむし歯経験(DMFT指数)と高頻度の歯周病・根尖性歯周炎を確認した」と述べています。具体的には、2015 年から 2025 年までに北海道大学病院で周術期口腔管理を受けた消化器がん患者 218 名を対象として、口腔内状態を後ろ向きに解析した」とのことです。当プレスリリースによると、近年、口腔内環境と消化器がんとの関連が注目されていますが、その研究の多くは歯周病を中心だったとか。むし歯や根尖性歯周炎を含めた包括的な口腔環境と消化器がんと の関連性を評価した研究は限られていたため、 本研究では、むし歯経験を示すDMFT指数、歯周ポケットの深さ、根尖性歯周炎の有無を評価し、 全国歯科疾患実態調査のデータと比較したところ、「消化器がん患者では多くの年齢層で むし歯経験であるDMFT指数が全国平均を上回り、歯周病及び根尖性歯周炎も高頻度に認められた」と述べています。本研究グループは、「今後は、多施設共同研究や前向き研究、口腔及び腸内細菌叢の解析などを通じて、口腔環境と消化器がんとの関係をさらに明確にしていく必要があります」と結んでいます。

press_20260701.pdf

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

 

 

 

一覧へ戻る

カテゴリ
年月で絞り込む