2026.07.29
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「歳だから歩けない」とあきらめないで!
国立長寿医療研究センターのHPの中で、「長い距離が歩けない」と題し、高齢者の歩行機能の衰えについて言及しています。厚生労働省の令和4年の国民生活基礎調査結果によると、「全人口の4人に一人が歩くのに苦労している」という結果が明らかになったそうですが、「諦めるのは早い」とエールを送っています。同記事によると、高齢者が歩けなくなる原因はさまざまで、加齢に伴い下肢の筋肉が減少するとサルコペニアと呼ばれる病態となり歩けなくなることがあるそうですが、そうなったら「訓練して筋肉をつけていくしか治療はない」と断じています。脳卒中や骨折などで歩けなくなるケースもリハビリを行って訓練していくしかないと述べています。加えて、「高齢者の歩行障害の中には、歩けるけれども長く歩くと足がしびれたり、痛くなったりして短い距離しか歩行ができない間欠性跛行と呼ばれる歩行障害がある」とも述べています。実は、これには2つのタイプがあるそうです。ひとつは、下肢の動脈硬化に伴う「血管性間欠性跛行」。この場合、血行を良くする治療により改善されることがあるといいます。もう一つは腰の神経が圧迫されて起こる「神経性間欠性跛行」。この症状は、高齢者に多い腰部脊柱管狭窄症という疾患でよくみられるそうです。同記事によると、「特徴は歩き続けていると徐々に下肢がしびれ痛くなってきて、腰をかがめてしゃがむと改善し、また歩くと悪化するという繰り返し」が特徴だそうです。腰部脊柱管狭窄症の場合、MRI検査で神経が圧迫されて障害があるかどうか判断できるそうです。治療法としては、プロスタグランジンE1製剤という腰の神経の血行を改善する薬剤や、神経障害性疼痛治療薬(しびれや痛みをやわらげる薬)といわれる薬剤について言及していますが、副作用が出ることもあるので医師とよく相談して服用することが大切であるとアドバイスしています。ともあれ、「歳だから歩けなくなるのは仕方がない」とあきらめてはいけません。まずは病院の整形外科を尋ねてみてはいかがでしょうか。
https://www.ncgg.go.jp/hospital/navi/67.html
画像はHPから引用させていただきました。
SM

