港区立高輪いきいきプラザ

2026.07.22

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見ても触ってもわからないステルス皮膚電極って何?

ウェアラブルデバイスは、体に装着して生体情報を連続的に測定できる技術で、医療・ヘルスケアや情報端末(スマートフォンやコンピュータなど)を操作するインターフェースへの応用が期待されます。特に頭や顔は、眼球運動、まばたき、表情筋、脳波など、人の心理状態や認知状態、機器操作に関わる多くの情報を含む重要な部分です。そこで、東京大学生産技術研究所、同大学大学院工学系研究科、そして慶應義塾大学、ソウル大学校、VTT Technical Research Centre of Finland、芝浦工業大学、国立病院機構南京都病院、大正大学らによる共同研究グループは、「顔に貼っても見えず、触っても認識できない『ステルス皮膚電極』の開発に成功した」と発表しました。実は、「従来の顔用電極は、貼っていることが周囲から見えやすく、装着者に見た目の違和感や心理的な負担を与えるため、日常生活の中で自然に使うことが難しいという課題があった」といいます。本共同研究グループは、この課題を解決するため、見ても触っても認識できない「ステルス皮膚電極」を開発した、と述べています。従来の透明フィルムは表面が滑らかなため、皮膚上でテカリが生じて目立ってしまうのですが、本研究では、「酸化チタンナノ粒子を含む約200ナノメートル厚の極薄膜を用いることで、皮膚に近い光の反射と触感を実現した」と述べています。本共同研究グループは、「ウェアラブルデバイスを『身につけるもの』から『身につけていることを感じさせないもの』へと発展させる技術です。将来的には、日常生活の中で目の動き、表情、脳の活動をさりげなく読み取り、心理状態や認知状態の理解、ヘルスケア、スマートフォン・AR/VR機器などの新しい操作方法への応用が期待されます」と結んでいます。

https://www.iis.u-tokyo.ac.jp/ja/news/5102/

画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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