2026.07.22
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筋力トレーニングでも「筋肉が柔らかくなる」ってホント?
反動をつけずに筋肉を伸ばす「静的ストレッチング」と、筋肉が大きくかつ長時間伸ばされながら力を発揮する筋力トレーニング(筋トレッチングと命名)が、筋肉の硬さなどに及ぼす影響を比較した、と発表したのは早稲田大学スポーツ科学学術院らの共同研究グループです。さて、その比較の結果ですが、「どちらの方法でもハムストリングスの一部の筋肉の硬さが同じ程度に低下し、筋トレッチングでは静的ストレッチングよりも筋力や筋肉のサイズが大きく増加した」と述べています。つまり、「筋トレはストレッチングの代わりになるのか?」という疑問に答えを見つけたともいえます。本研究では、「筋トレッチング」と静的ストレッチングを同じ期間、同じ実施時間で行い、ハムストリングス各筋の硬さ、関節可動域、筋力、筋の大きさにどのような長期的影響を与えるのかを検討しました。具体的には、11名の健康な若年男性を対象に、10週間、週3回の介入を実施。その結果、筋力トレーニングと静的ストレッチングのいずれにおいても、ハムストリングスのうち大腿二頭筋長頭および半膜様筋の硬さが慢性的に低下。一方、半腱様筋の硬さには有意な変化は認められなかったとか。また、関節の柔軟性は両条件で同程度に増加。さらに、筋力トレーニングを行った脚では、最大筋力が増加し、大腿二頭筋長頭、半腱様筋、半膜様筋の筋サイズも大きく増加した、と述べています。本共同研究グループは、「我々の知る限り本研究は、筋力トレーニングでも静的ストレッチングと同等に筋肉が柔らかくなることを明らかにした初の介入研究です」と述べ、「筋肉を柔らかくするためにはストレッチングという実践現場での一部の理解を変えうるものであり、筋力トレーニングに新たな価値を提供します」と結んでいます。
https://www.waseda.jp/inst/research/news/85252
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

