2026.07.08
- ニュース
「何を食べるか」ではなく、「いつ食べるか」?
私たちの体は、食事で得た糖や体に蓄えた脂肪を状況に応じて使い分けているそうです。ただ、「糖を使うのか、脂肪を使うのか」というエネルギー源の選択を脳がどのように制御しているのかは十分に分かっていなかったといいます。そこで、鳥取大学医学部統合生理学分野、椙山女学園大学、および名古屋大学の共同研究グループは、「脳が自律神経を介して全身の脂肪消費を調節し、体内で脂肪をエネルギーとして利用する仕組みを解明した」と発表しました。加えて、「今回の研究で、脳が全身に指令を送り、脂肪をエネルギーとして使う仕組みを調整していることが明らかになった」と述べています。本共同研究グループは、「食事や生活リズムと健康の関係を理解する新たな手がかりとなり、将来的には肥満症や糖尿病などの生活習慣病に対する新たな予防・治療法の開発につながることが期待される」と述べ、さらに「脂肪の消費は睡眠や休息の時間帯に高まりやすいことから、食事の時間帯と健康の関係を理解する上で、重要な手掛かりになると考えます。『何を食べるか』ではなく、『いつ食べるか』の代謝に与える影響の理解がさらに進むことが期待されます」と結んでいます。
https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2026/07/post-1028.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

