港区立高輪いきいきプラザ

2026.07.08

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オレキシン神経とやる気

オレキシンの発見は比較的新しく、1998年に日本人研究者によって発表されたとか。これは、摂食中枢である視床下部で産生される神経ペプチドの一種であり、オレキシンAとオレキシンBの2種類が存在するそうです。その役割は、「脳の覚醒の調整」だそうです。つまり、オレキシン神経の働きを強めると、やる気が高まるといいます。さて、名古屋大学医学部附属病院薬剤部・大学院医学系研究科医療薬学の研究グループは、「ラットを使って、『ご褒美を手に入れるためにがんばる気持ち(やる気)』や『努力を続ける力』を支える脳のしくみを調べ、その結果、オレキシン神経が、報酬(ご褒美)を得るために行動を続ける力を強める重要な役割を持つことが分かった」と発表しました。当プレスリリースによると、「オレキシン神経は脳の視床下部にあり、目を覚ます・眠る、食欲、エネルギーの使い方、やる気など、私たちの生活に欠かせない多くの働きを調整していますが、やる気を出して行動するときに、オレキシン神経がどのように働いているのかは、これまでよく分かっていなかった」そうです。そこで、本研究では、オレキシン神経が「ご褒美が手に入りそうだ」という期待と、「実際に行動する」というやる気をつなぐ役割を果たしていることが明らかになったと述べています。オレキシン神経は「期待」と「行動」を結びつけ、行動を後押しする脳の重要な仕組みだと考えられます。本共同研究グループは、「今後は、オレキシン神経だけに留まらず、動機づけ行動に重要なオレキシン神経への入力、出力神経の特定が帰隊されます」と結んでいます。

https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2026/07/post-1027.html

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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