2026.07.01
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VR(3D仮想現実)で1年後の脳萎縮を予測
藤田医科大学脳神経内科学らの共同研究グループは、3D仮想現実(VR)ゴーグルを使って、自分の移動した距離や方向を記憶し、出発地点や目的地点へ戻る能力「経路統合能」を測定し、その成績から海馬傍回(記憶・空間認知に重要な脳部位)の菲薄化(組織や構造の厚みが薄くなること)を高い精度で判別できること、加えて、血漿中のアルツハイマー病(AD)関連バイオマーカーの上昇とも相関することを明らかにした、と発表しました。また、「VR課題の成績が、認知機能が正常な段階で、1年間という短期間で生じる大脳皮質の菲薄化・体積減少を予測できることを、縦断研究として世界で初めて示した」と述べています。萎縮の部位は、海馬傍回・後帯状皮質・中側頭回など、アルツハイマー病の初期に変性しやすい領域と一致した、とも述べています。本共同研究グループは、「アミロイド・タウPET検査との組み合わせにより、VR課題の成績の意義をさらに明確にする研究を進めています。より大規模で多様な参加者を対象とした検証を進め、結果の再現性を確認します。これらの結果をもとに、誰でも気軽に受けられる非侵襲的な脳のスクリーニング検査の実現を目指します」と結んでいます。
https://www.fujita-hu.ac.jp/news/vsfo8q000001r6qc.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

