2026.07.01
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テクノロジーで無形文化遺産「生け花」の実践を支援
日本の無形文化遺産の重要な形態の一つである「生け花」。しかし、初心者には、「自然との調和やバランス、緻密な空間構成の感覚を養うため、師範のもとでの長期的な修業や、教室内外での繰り返しの練習が求められる」と言われています。そこで、カメラ等を通して捉えた現実世界に、デジタル情報を重ね合わせて表示する技術である「AR」と「AI」(人工知能)を活用した、生け花の自主練習支援システム「HanaARrange」を開発した、と発表したのは東北大学電気通信研究所サイバー&リアルICT学際融合研究センターの研究グループです。具体的には、「実際の花材にARの3Dイメージを重ねて花の配置や角度を示し、AIガイドが助言や解説を通じて学習者の振り返りと創造性を促す」というもので、実証実験により、精神的な負担を増やさず上達を助け、伝統的な稽古と同じ落ち着いた体験が保たれることを確認した、と述べています。当プレスリリースによると、「花のアレンジメントをデジタルでシミュレートする従来のバーチャルリアリティVRシステムとは異なり、生け花の自主練習支援システム「HanaARrange」は、実際の生け花材料に視覚的なガイダンスを直接重ね合わせることで、生け花ならではの触覚的な体験を再現できるといいます。このシステムの優位性は、実際の生け花の中で直接位置を調整することができることです。「AI 搭載のアシスタントが、公式の学習教材に基づいて技法や原則に関する質問に答え、また、ユーザーはメモを取ったり、作品の写真を保存したり、自分の作品と並べて参考となる生け花を表示したりすることも可能なのだとか。本研究グループは、「ARとAIを活用したこの取り組みは、生け花に限らず、さまざまな無形文化遺産の継承を支える新たなモデルとなることが期待されます」と結んでいます。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/06/press20260625-01-ar.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きます。
SM

