2026.07.01
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認知症不明者の増加
「認知症やその疑いがあり、2025年に全国の警察に届け出があった行方不明者は、前年比776人減91万7345人だった」と警察庁が発表しました。実際、認知症に係る行方不明者届の受理数は年々増加しているとのことです。そして、この傾向は今後も続くことが見込まれるとか。警察庁は、早期発見を目的に位置情報を取得できるGPS機器の利用を呼び掛けています。また、スマートフォンと連携して位置情報が確認できる「紛失防止タグ」も有効であると述べています。因みに、受理当日に見つかった人の大半は生存していたと報じられています(6月25日付日経新聞)。当然ながら、地域ぐるみの見守り、自治体と住民が連携した早期体制づくりもしかり。ところで、認知症不明者の発見にAIは活用されているのでしょうか?そこで、AIに尋ねてみると、次のような回答がありました。①防犯カメラなどの映像をAIが常時解析して、「徘徊らしき動き」を検知する仕組みが広がっている ②徘徊や不自然なうろつき行動を検出してアラートを出す事例が報告されている ③AIがカメラ映像から「線路や踏切内に取り残された人」を検知して、列車を自動停止させる仕組みが導入されつつある。いずれにせよ、そうした行方不明者防止の前段階として、まずは当事者の「認知機能の低下を早めに見つけること」が重要であると述べています。もし「最近ちょっと物忘れが増えた」と気づいたら、注意深く観察し、重度化を早めに把握することが大切であるといえます。
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/yukue.html
SM

