2026.06.24
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人工細胞の硬さを自在に設計可能
「人工細胞の変形しにくさを、『伸びにくさ』と『曲がりにくさ』に分けて評価できる新しい解析法を開発した」と発表したのは、東京大学大学院総合文化研究科の研究グループです。細胞膜の基本構造である脂質膜とDNAナノ構造(DNAの相補的な塩基対形成を利用して作製されるナノメートルサイズの人工構造体)を利用して、人工細胞の「伸びにくさ」と「曲がりにくさ」をそれぞれ独立に制御できることを発見した、と述べています。この解析により、「脂質分子の形状が主に膜の『伸びにくさ』を決定する一方で、膜表面に集積したDNAナノ構造は立体的な骨格として働き、『曲がりにくさ』を大きく向上させることが明らかになった」といいます。本成果は、「人工細胞の力学特性を分子レベルで設計できることを示すものであり、将来的には人工細胞や医薬用カプセルなど、用途に応じて最適な硬さや変形能をもつ機能性材料の開発につながることが期待される」と本研究グループは結んでいます。
https://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/20260619140000.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

