2026.06.19
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赤血球の柔軟性測定にナノテク技術
赤血球は高い柔軟性を持つため、自身の直径よりも細い毛細血管を通る際に変形を繰り返しながら全身を巡るそうです。つまり、どれほど柔軟であるかが血液の血管を通る性質に直結するため、重要な物理的パラメータであるといいます。しかし、これまでその柔軟性を適切に定量評価する方法は確立されていなかったとか。そこで、大阪大学大学院医学系研究科らの研究グループは「半導体製造に用いられるナノテクノロジー技術を応用し、毛細血管モデルを作製。そこを通過する赤血球の速度からその柔軟性を定量化する理論を構築し、健常者の赤血球を用いて検証を行う評価法を確立したと述べています。本研究グループは、「本技術は末梢循環障害や肺高血圧病など、血液循環異常を伴う疾患の病態解明への応用が期待されます」と結んでいます。因みに、白血球と赤血球の違いですが、前者は身体を病気から守る働きをする血球で、後者は酸素を体内に行き渡らせ、二酸化炭素を回収する働きをする血球です。
梶谷 憲司、坂田 泰史 ≪循環器内科学≫ \血液1滴から赤血球の柔軟性を測定する/ 末梢循環障害の解明に向けた新技術 | 大阪大学医学系研究科・医学部
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

