港区立高輪いきいきプラザ

2026.06.17

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脳の領域にはさまざまな時計が存在する?

「脳領域同士、時間を共有しながら独自にも動く仕組みを発見した」と発表したのは、東京科学大学医歯学総合研究科細胞生理学分野の研究チームです。具体的には、マウスを用い前頭葉と頭頂葉の活動を同時に記録。その神経活動から「脳のどの時点を表しているか」を読み解いたところ、2つの領域はいずれも時間を表現していましたが、その読み取り結果は常に完全に一致していなかった」といいます。すなわち、脳の時計が1つに固定されているのではなく、複数の領域が同じ時間を共有する場合と、別々に時間を進める場合の両方を併せ持つことを明らかにしたと述べています。加えて、「なぜ2つのモードが生まれるのか」というメカニズムを調べたそうです。そして、2つの脳領域をつなぐまばらな結合は、2つの領域をそろえる方向に働き、広い範囲に及ぶゆらぎは、各領域が完全に同期せず、独自の時間表現を保つ余地を生み出していると述べています。本研究チームは、「将来的には認知機能の理解や、脳領域間の連絡の乱れが関わる精神・神経疾患の理解、さらには安定性や柔軟性を兼ね備えた脳型AIやロボット制御システムの開発につながることが期待されます」と結んでいます。

 https://www.isct.ac.jp/ja/news/1mw4xybmc67d

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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