2026.06.17
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女性特有の症状・疾患への初期対応に漢方の処方
近畿大学東洋医学研究所らの研究グループは、女性特有の症状・疾患への初期対応を支援 するために、産婦人科医への全国調査で「必須漢方8処方」を明らかにした、と発表しました。具体的には、産婦人科医255人を対象とした全国調査から、女性特有の症状・疾患に対して一般臨床医が優先的に学ぶべき「必須漢方8処方」を初めて明示しましたが、それらは 「加味逍遙散」 「桂枝茯苓」「当帰芍薬散」などが、女性診療において産婦人科医が重要と考える漢方に一定の共通認識があることを確認した、と述べています。本共同研究グループは、「今後は、今回抽出された8処方を基に初期研修医向け教育資材を作成し、 一般診療や産業医領域における女性特有の症状・疾患への初期対応に活用されることが期待される」と述べ、「本研究成果は、一般診療や産業医領域での女性医療支援、漢方教育の標準化、さらには女性の健康課題への社会的対応強化につながることが期待できる」と結んでいます。因みに、本研究では、月経困難症、PMS(月経前症候群)、更年期症状、不安・不眠などの女性特有の漢方診療を一般臨床医にも実践可能な形で整理することを目的としているとのことです。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/06/press20260612-02-kampo.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

