2026.06.17
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よく噛むことと骨形成の関係
よく噛むことには様々なメリットがあります。ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ肥満防止になること。味により敏感になること。そして、口の周りの筋肉を使えば、あごの発達の助けになり、表情さえ豊かになると言われています。さらに、全身にもたらす効果さえ期待できます。胃腸の働きを促進し、口臭予防にもなるそうです。さて、本題ですが、「成長期マウスを用いて、しっかり噛むことによる刺激が、運動時の骨づくりに重要であることを明らかにした」と発表したのは、東京科学大学医歯学総合研究科咬合機能矯正学分野らの研究グループです。本研究では、「硬い飼料を食べるマウスと粉末状のやわらかい飼料を食べるマウスに運動を行わせ、骨の状態を比較した」と述べています。その結果、硬い飼料を食べてから運動したマウスは、骨密度や骨形成が増加した一方で、やわらかい飼料を食べたマウスでは、運動による骨形成効果が弱まることが分かったそうです。加えて、硬い飼料を食べたマウスは、運動によってストレス関連ホルモンであるコルチコステロンが低下したとか。すなわち、噛む刺激は、運動によって引き起こされる骨形成を全身で支える重要な役割を果している可能性が示されたということです。本研究グループは、「今後は、そしゃく刺激がどのような仕組みで全身の骨形成に影響を与えるかについて、神経系やホルモンとの関連を含めて解析し、(中略)ヒトにおいても同様の影響がみられるかを検討したい」と結んでいます。
https://www.isct.ac.jp/ja/news/axe2h45m2mlh
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

