港区立高輪いきいきプラザ

2026.06.10

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スマホでうつ病発症を長期予防

抑うつ症状があるものの、うつ病の診断基準を満たさないうつ状態は約11% の人口が該当すると言われています。そして、その状態にあると、労働生産性の低下やQOL 低下の原因になるのみならず、自殺率に加えて死亡率が高くなることも知られています。ただ、現状では医療資源の限界から支援の手が届きにくいという課題があるそうです。そこで、「有効な心理療法として確立されている認知行動療法(CBT)の個別スキルをスマートフォン・アプリを用いて提供し、その複数の構成要素の効果を世界最大規模の臨床試験で実証・解明した、と発表したのは名古屋市立大学、京都大学を中心とする共同研究グループです。加えて、「副作用がほとんどなく、スマホさえあれば、低コストで、場所や時間を選ばずに、『いつでも、どこでも実施できる』点から、公衆衛生学的な視点からも 実装可能性が高い極めて有望な予防戦略といえます」と述べています。さらに、「今回の研究の重要な意義は、認知行動療法(CBT) を『一括りの治療法』としてではなく、構成要素である個別スキルごとの効果を明確に比較・検証した点にあり、これにより、すべてのスキルを一度に学ぶ必要はないこと、個人の状態に応じて、効果的なスキルを選択・組み合わせることが可能であることが示され、心理療法の個別化・最適化に向けた科学的基盤が築かれた」とも述べています。本共同研究グループは、「今後は、本知見を活かし、AI を用いた個別的な介入スキルの推薦や段階的介入など、より洗練されたデジタル・メンタルヘルス介入への発展が期待されます」と結んでいます。

https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2026-06-01

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

 

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