港区立高輪いきいきプラザ

2026.05.29

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インスリン分泌のアクセルとブレーキ

「インスリン分泌を調節する仕組みとして、従来知られていた迷走神経のアクセル機能に加えて、新たにブレーキ機能も存在することを明らかにした」と発表したのは、徳島大学先端酵素学研究所、金沢大学新学術創成研究機構、東京大学大学院理学系研究科の共同研究グループです。この「アクセル」と「ブレーキ」ですが、当プレスリリースによると、脳は、自律神経を介して、膵臓のインスリン分泌を調節していているそうです。特に、自律神経の一つである迷走神経は、これまでインスリン分泌を促すアクセルとして働くことが知られていましたが、肥満では、迷走神経によるインスリン分泌調節がうまく機能しなくなり、血糖値を適切に調節することができなくなるといいます。ただ、肥満でなぜこの調節異常がおこるのか、その仕組みはよくわかっていなかったと述べています。今回の研究では、迷走神経がインスリン分泌を抑えるブレーキとしての働きを持つことを新たに発見したということです。加えて、このブレーキの働きが、肥満で過剰に強まることも明らかになったとか。すなわち、肥満になると、迷走神経によるインスリン分泌調節が障害されてしまうのです。本共同研究グループは、今回発見した「インスリン分泌のブレーキ作用」は、肥満・2型糖尿病の病態理解を深めるとともに、新たな予防法・治療法の開発につながることが期待される、と結んでいます。

https://www.tokushima-u.ac.jp/docs/72007.html

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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