港区立高輪いきいきプラザ

2026.05.27

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卵巣がんへの補助診断バイオマーカーとは?

名古屋大学大学院医学系研究科産婦人科学らの研究グループは、「高異型度漿液性卵巣がん」の患者の腹水中に存在する「細胞外小胞」(細胞から分泌される小さな膜小胞)由来DNAを解析することで、卵巣がんにおける診断補助および治療反応性予測に有用な新たなリキッドバイオプシー法を開発した、と発表しました。当プレスリリースによると、卵巣がんは婦人科悪性腫瘍の中でも予後不良ながんであり、多くの症例が進行期で発見されるといいます。特に高悪性度漿液性卵巣がんでは、遺伝子変異だけでなく、ゲノムのコピー数異常が高頻度に認められるとか。しかし、腫瘍組織を十分に採取できない症例や、既存の検査のみでは診断や治療選択が難しい症例もあり、体液を用いて低侵襲に腫瘍情報を取得できる新たなバイオマーカーの開発が求められていたと述べています。本研究グループは、「体液中EV-DNAを用いた低侵襲リキッドバイオプシーにより、卵巣がんの診断補助および個別化治療の実現に貢献することが期待されます。今後、より大規模な前向き臨床研究を通して、本手法の臨床有用性を検証していく予定です」と結んでいます。

https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2026/05/dnaparp.html

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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