2026.05.20
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心不全とは?
近年、心不全による死亡が増加傾向にあるそうです。しかも心臓ポンプ機能が保たれている心不全が急増しているとか。5月12日付「時事メディカル」の記事に教えられました。日本心不全学会のHPによると、「心不全とは心臓の機能が悪いため息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなって生命を縮める病気」と記されています。心不全のステージは、AからDまで4つあり、ステージAは「高血圧や糖尿病など心臓病につながるリスク因子」があっても、まだ心臓病ではなく、心不全の症状もない状態」のことだそうです。ただ、ステージBからCへと移行し、ステージDになると入院を余儀なくされるほど生命の危険が大きくなる状態だといいます。さて、心不全のサインですが、①安静時の息苦しさ、夜間の咳 ②横になると苦しいが座ると少し楽になる。こんな時は、要注意なのです。体重増加や足のむくみもチェックしましょう。また、心不全は不整脈、糖尿病、貧血、睡眠時無呼吸症候群とも深く関わっているといいます。さて、上述の記事に戻りますが、「急性心筋梗塞による死亡を免れても、心不全患者が増えている」と述べています。同記事によると、この収縮機能が保たれた心不全は、2000年に入り米国で急増したことが注目されたそうです。絹川浩一郎教授は「左室の拡張が十分にできず心臓に十分な血液が戻ってこない状態で、心内圧が上がりやすく肺のうっ血がメインの症状である」と述べています。このようになるリスクの原因は、加齢のほかに、高血圧病、糖尿病、肥満などがあるとか。幸い、2025年12月に慢性腎臓病に用いるケレンディという薬が、慢性心不全への適応にも追加承認されたということです。ともあれ、まずは運動による治療を心掛けてください。有酸素運動、歩行、自転車、リズミカルな体操、筋力トレーニング、バランストレーニング(つま先に反対側の踵をそろえる体位)など、無理のない範囲で続けることが大切であると言われています。
https://medical.jiji.com/topics/4304
https://www.jhfs.or.jp/topics/shinhuzentecho.html
画像はHPより引用させて頂きました。
SM

