2026.05.13
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多剤耐性がん克服の新たな療法
「アミノ酸を原料としたナノ粒子を独自の製法で作製し、抗がん剤をより多く効率よく詰め込むことに成功した」と発表したのは、東北大学多元物質科学研究所らの研究グループです。具体的には、アミノ酸を原料としたナノ粒子を独自の製法で作製したのち、その表面をイカやタコの墨に含まれる色素に似た物質で層状にコーティング。この加工により多剤耐性がん細胞が抗がん剤を排出する前に細胞内に蓄積させることが可能になったといいます。加えて、「腫瘍部位を局所的に加熱する光熱療法との組み合わせにより、マウス実験で治療開始からわずか7日で腫瘍が完全に消失し、40日間すべてのマウスが副作用なく生存した」と述べています。本研究グループは、「多剤耐性がんに対する化学療法と光熱療法を融合した新しい治療戦略として、高い臨床応用の可能性を持つものである」と述べ、「今後は様々な種類の多剤耐性腫瘍への応用拡大が期待される」と結んでいます。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2026/05/press20260508-01-amino.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

