2026.05.08
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明日は「口腔ケアの日」
5月9日は「口腔ケアの日」。その由来は「こう(5)くう(9)」の語呂合わせです。日本口腔ケア学会のポスターには「口腔内の汚れは気管を通って肺へ」「口腔内の汚れは血管を通って全身へ」と記されています。加えて、お口の中の歯周病菌が血管を通じて臓器へ流れ込むと様々なトラブルを生じさせることはすでにエビデンスもあり明らかになっています。ところで、歯は何本あるかご存じですか?8020財団のHPによると、永久歯は、親知らず4本を含めて全て生え揃うと32本になりますが、「親知らず」は生えないことがあり、また抜いてしまう場合もあるため、歯の本数は人により28本~32本あることになります。そこで、80歳になっても20本の歯を保とうという運動が「8020運動」です。最低でも20本あれば、大抵のものは噛み砕くことが可能です。自分の歯で噛むことは生命の根源の力、生きる力に直結しています。ただ長生きするだけでなく、健康で満足度の高い人生を送っていただくためには、80歳で20本以上の歯を保つ必要があるのです。さて、口腔内を常に清潔に保つためのケアですが、歯ブラシによるブラッシングを一日に3回したとしても、「みがいていても,みがけていない」ことがあります。つまり、みがき残しが多いのが現実なのです。従って、ものを食べたらすぐに、歯垢のたまりやすいところを重点的に、ていねいにみがきましょう。歯と歯のあいだには歯垢がたまりやすく、歯肉炎、歯周病の原因となります。加えて、歯ブラシは古くなると機能が弱まり、同じ時間みがいていても、歯垢をしっかり落とせなくなりますので、目安として少なくとも1ヶ月後には新しいものと交換したいもの。毎月1日とか10日を、交換日と決めておくのもいい方法ではないでしょうか。さらに、歯ブラシには、長さ、大きさ、毛先の形状や硬さなど、さまざまな種類のものがありますので、口や手の大きさ、歯並びなどの口の状態、歯間や歯肉の状況に合わせて最適なものを選ぶようにしましょう。歯科健診の際に、ブラッシング指導を受ければ、自分に合った歯ブラシ選びやみがき方について適切なアドバイスが受けられるはず。最後に、咬む回数を意識することも重要です。8020財団によれば、「卑弥呼の時代の食事と現代の食事を比べてみると、噛む量が約1/6、所要時間で1/5。昭和10年と比べてさえ、噛む量は60%も減って、食べる時間は半減していている」とのことです。ゆっくり咀嚼して食事を楽しむことも「口腔ケア」に役立つことをお忘れなく。
https://www.8020zaidan.or.jp/what/
画像はHPから引用させて頂きました。
SM

