港区立高輪いきいきプラザ

2026.04.15

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膵β細胞の休息と正常なインスリン産生

インスリンを作り出す膵β細胞を過剰な負担がかかる前に「休ませる」ことで保護するという、新しい糖尿病につながる仕組みを明らかにした、と発表したのは群馬大学生体調節研究所代謝疾患医科学分野の研究グループです。この膵β細胞ですが、膵臓を構成する細胞の一種で、インスリンの産生するタンパクの50%を占めると言われています。実は、この膵β細胞の数が減少するとインスリンが十分働かなくなり、血糖値が上昇し、糖尿病につながるとか。さて本題に帰ると、本研究では糖尿病治療薬であるメトホルミンがタンパク質の合成を抑制し、小胞体にかかる負担を軽減することを明らかにしたと述べています。その結果、ストレスが蓄積する前に細胞を休ませることで細胞死を防ぐことが示されたといいます。つまり、ストレスが生じてからの対処ではなく、あらかじめ細胞を守る「先生医療」の重要性を示すものであり、膵β細胞を保護するという両面において新たな治療につなげることが期待される、と結んでいます。

https://www.gunma-u.ac.jp/information/224204

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

 

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