2026.04.15
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コロナ禍の行動制限及び解除がどう血糖管理に影響したのか?
新型コロナウイルス感染症に伴う行動制限とその解除が「耐糖能異常を有する人」の血糖管理や体組成に与えた長期的な影響を明らかにした、と発表したのは京都大学医学研究科らの研究グループです。具体的には、2019年のコロナ禍前、2020〜21年の緊急事態宣言下、そして2023年の5類感染症移行後の3時点を比較した結果、5類感染症移行後のHbA1c値(ヘモグロビン値)は、コロナ禍前と比べて有意に高い値を示したと述べています。これまで、行動制限解除後までを含めて血糖管理、体組成、生活習慣がどのように推移したのか長期的に検討した研究は限られていたといいます。本研究グループは、今回の研究によって「社会的な行動制限が解除されても、「耐糖能異常を有する人」では血糖値管理への影響が残存していることが示された、と述べ、今後はこうした生活習慣や体組成の変化を早期に把握し、患者一人ひとりの背景に応じた治療サポートにつなげていきたい」と結んでいます。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2026-04-10-5
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

