港区立高輪いきいきプラザ

2026.04.08

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心理的ストレスと排便の仕組み

岐阜大学大学院共同獣医学研究科の研究グループは、「心理的ストレスによって排便が促進される仕組みについて、ストレス中枢から大腸を結ぶ神経伝達路が重要な役割を果たすことを発見した」と発表しました。実は、一般的には、「ストレスが排便異常を引き起こすことは知られていましたが、脳のストレス信号がどの経路を通って大腸に伝わるのかは十分に分かっていなかった」といいます。本研究では、ラットを使った実験によって、ストレス中枢として知られる視床下部室傍核や視床下部背内側核と呼ばれる脳領域から、脳の排便制御領域である延髄縫線へストレス信号を伝達する神経経路を発見したとのことです。つまり、「遺伝子技術を使ってこの経路を抑制すると、心理的ストレスによって生じる排便が減弱した」とのこと。つまり、急性の心理的ストレスで排便が起こる際に働く、脳から大腸への神経経路が明らかになったという訳です。実際、「ラットを使用した実験によって、視床下部延髄縫線核脊髄排便中枢骨盤神経という経路が活性化すると、大腸運動を高めること」が明らかになりました。本研究グループは、「過敏性腸症候群(IBS)などのストレス性排便異常や脳腸相関の理解につながる成果である」と述べています。

https://www.gifu-u.ac.jp/news/research/2026/04/entry02-14952.html

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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