港区立高輪いきいきプラザ

2026.10.28

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バナナの皮がトマトを守る?

「廃棄されるバナナ皮からタンパク質、多糖類、脂質を効率的に抽出し、食品用コーティング材料として活用し、バナナ皮由来脂質を配合したアルギン酸コーティングが、ミニトマトの水分損失や軟化を抑え、鮮度を大幅に維持した」と発表したのは九州大学大学院農学研究院の研究グループです。当プレスリリースによると、「世界では毎年大量のバナナ皮が廃棄されており、その有効活用が課題となっています。一方で、果実や野菜の収穫後劣化による食品ロスも深刻な社会問題となっている」とのこと。そこで、新たな食品コーティングを開発。「特にバナナ皮由来脂質を含むコーティングは優れた水分バリア性を示し、ミニトマトの重量減少、呼吸速度、エチレン生成、軟化を抑制することで、市場価値を維持できる期間を20日以上まで延長することに成功した」と述べています。本研究は、農業副産物の高度利用と食品ロス削減を同時に実現する持続可能な食品保存技術として期待されます、と結んでいます。そして、研究者は次のようにコメントしています。「バナナ皮はこれまで廃棄物として扱われてきましたが、実際には食品保存に役立つ多くの有用成分を含んでいます。本研究では、それぞれの成分がどのような役割を担うかを明らかにし、特に脂質成分が高い鮮度保持効果を示すことを実証しました。食品ロス削減と資源循環の両立につながる技術として発展させたいと考えています」。

https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/1604

 画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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