2026.10.28
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外国語習得と脳の関係
「外国語の発音を学ぶとき、同じように練習しても上達の速さには大きな個人差があります。その背景には、微細な音響情報の違いを聞き分ける基礎的な『耳の良さ』が関係している可能性がある」と発表したのは、東北大学と早稲田大学らによる国際共同研究チームです。具体的には、「こうした聴覚能力の個人差が外国語の音を処理する際の脳活動とどのように関係するかを調べた」と述べています。そこで分かったことは「聴覚精度が低い学習者は日本語の母音が強く想起されてしまう一方で、聴覚精度が高い学習者は、外国語の音を聞いてもすぐには『言葉』として処理せず、音響情報そのものとして捉えていることがfMRI(機能的磁気共鳴画像法)による脳活動計測から示された」とも述べています。因みにこの計測は、血流の変化を測定して活動中の脳領域を可能化するのだそうです。本共同研究チームは、新しい「言語・聴覚トレーニング」を開発し、「実際の外国語能力がどのように変わるのか」「基礎的な聴覚そのものがどのように変化するのか」「外国語音を処理する脳の働き方がそのように変わるのか」という「言語・聴覚・脳」の三つの側面から検証し、最終的には「たくさん練習する」ことだけを前提とした外国語教育から、一人ひとりの脳と聴覚の特性に合わせて「学べる耳」そのものを育てる教育へ新しい学習科学の確立を目指したい」と結んでいます。
外国語習得の才能がある人の脳は何が違う? ―外国語... | プレスリリース・研究成果 | 東北大学 -TOHOKU UNIVERSITY-
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

