港区立高輪いきいきプラザ

2026.10.21

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女性ランナーとエネルギー消費量の関係

「女性ランナーにおいて、走行距離が長いほど運動によるエネルギー消費量は多い一方、生活活動と安静時のエネルギー消費量を減らすことで、1日の総エネルギー消費量を一定の範囲に保っている可能性を示した」と発表したのは、筑波大学体育系および国立スポーツ科学センターの研究グループです。実は、女性ランナーは「トレーニング量に応じて無意識にエネルギー配分を調整していると考えられる」と述べています。当プレスリリースによると、近年、「運動で使うエネルギーが増えても、生活活動や生理機能のエネルギーを減らして、1日の総エネルギー消費量を一定に保つように調整するメカニズムが提唱されている」そうです。ただ、このような調整が、長い間トレーニングを続けているアスリートでも起こるのかはよく分かっていなかったとか。そこで本研究では、女性ランナーを対象に、1日の総エネルギー消費量とその使われ方について、無月経のランナーと月経のあるランナーを比べるとともに、毎日のトレーニングによる走行距離との関係も調べたそうです。その結果、総エネルギー消費量とその配分は、月経の有無によらず同程度を示したこと、走行距離が長いほど運動によるエネルギーは多いものの、総エネルギー消費量は走行距離とは関連がないことが分かったと述べています。加えて、「走行距離が長いほど、生活活動のエネルギー消費量や生理機能に費やすエネルギー(安静時代謝や睡眠時代謝)も低い傾向が見られた」とも述べています。すなわち、長期間トレーニングを続けている女性ランナーでは、走行距離(トレーニング量)に応じて、1日に使うエネルギーの使い道を無意識下で調整している可能性があり、これは月経の有無によらないかもしれないということです。本研究グループは、「本研究で⽰されたエネルギー消費量の配分の変化が、トレーニングに対する適応なのか、あるいはエネルギー不⾜の兆候なのかを明らかにすることで、アスリートが健康を保ちながらトレーニングを続けるための⼿がかりになると期待されます」と結んでいます。

https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20261014140000.html

画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

 

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