2026.10.14
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血液中の微量な病気のサインを見つける量子センサとは?
「血液中の微量な病気のサインを高い信頼性で捉える量子センサの量産化へ」と題し、「ナノダイヤモンド量子センサ」をその製造プロセスにおいて、粒子ごとの個人差を約4分の1に低減し、量子信号を55%向上させる革新的な作製技術を開発した、と発表したのは量子科学技術研究開発機構らの研究グループです。実は、従来のナノダイヤモンド量子センサは、「原料ダイヤモンド粒子を名のサイズに砕いてからセンサ機能を作るため、そこで傷やひずみが生じ、粒子ごとの『クセ』が測定誤差につながると述べています。そのため、本研究では、少し専門的な話になりますが、原料ダイヤモンド粒子にあらかじめセンサ機能を作りこむことで、粒子ごとのばらつきを低減し、大幅な高感度化を実現したと述べています。この技術のメリットは、優れた粒子を一つずつ選別するのではなく、多数の粒子を一括して高性能化でき、量産化も期待できるといいます。因みに、ナノダイヤモンドとは、数十〜数百ナノメートル程度の大きさを持つダイヤモンド粒子の事で、細胞に取り込ませて観察や計測に使うことができるそうです。ともあれ、このことで従来の体液診断技術の10万倍ともいわれる高い検出感度で、様々な疾患の早期診断が可能になると期待を寄せています。
https://www.qst.go.jp/site/press/20261007.html
画像はプレスリリースから引用させて頂きました。
SM

