2026.10.07
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育児や介護のストレス解消には、適切な「距離」が鍵?
東京大学大学院情報理工学系研究科らの共同研究グループは、「育児や介護を担う家族内ケア提供者のストレス解消において、ケア対象者との時間的・空間的・社会的な『距離』が重要な役割を果たすことを明らかにした」と発表しました。具体的には、本研究では、「家族内ケア提供者は、ケア対象者を優先するあまり自身のケアを後回しにする傾向があるため、チャットボットを用いた47名への実証実験により、ケア対象者との距離に応じて振り返り(内省記述)の内容や効果が変化することを確認した」と言います。すなわち、それは、「ケア対象者や出来事との心理的な距離が近い時には感情の解放が促され、距離を置いた時には客観的な分析が可能になるという、2つの振り返りのモード」を意味するとのことです。そして、「家族介護者の日常生活の中で記録されたデータに基づき、これらのモードの現れ方が時間的・空間的・社会的な距離と関連していることを、世界で初めて実証した」と述べています。本共同研究グループは、「この研究成果は今後、『ケアをする人がケアされる』メンタルヘルス支援技術の発展に役立つことが期待されます」と結んでいます。
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

