港区立高輪いきいきプラザ

2026.10.07

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水辺と高齢者のメンタルヘルスの深い関係

「高齢者の水辺(ブルースペース)への訪問とメンタルヘルスとの関連を分析した」と発表したのは、千葉大学予防医学センターらの研究チームです。具体的には、全国69市町村の65歳以上の高齢者21,339人を対象に調査したデータを利用したという事です。その結果、「自宅から歩いて行ける水辺を月1回以上訪れる高齢者では、訪れない高齢者と比べて、うつ傾向にある割合が21%低く、幸福度(0〜10点)も0.28点高いことが分かった」と述べています。また水辺での散歩、景色を眺めること、人との交流、通勤等の移動が、より良好なメンタルヘルスと関連していることがわかったとも述べています。因みに、水辺(ブルースペース)とは、海、川、湖、池など、水が主要な要素となっている屋外環境を指すそうで、今回の研究では自宅から歩いて行ける範囲(約1 km)にある海辺や川沿い、湖、池などを対象としたという事です。ただ、本研究チームは、「ある1時点で得られたデータを分析した研究であるため、『水辺を訪れることでメンタルヘルスが良くなる』という因果関係を証明したものではありません」と述べ、「今後は、長期間の追跡研究や、水辺環境の整備前後を比較する研究などを通じて、水辺を活かしたまちづくりが高齢者のメンタルヘルスの向上につながるかを明らかにしていきたいと考えています」と結んでいます。

徒歩圏内の水辺を訪れる高齢者は、うつ傾向の割合が低い ―アジア初、全国69市町村で水辺の訪問とメンタルヘルスの関連を検証― | 国立大学法人 千葉大学|Chiba University

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

 SM

 

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