港区立高輪いきいきプラザ

2026.10.07

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睡眠と免疫・身体機能に着目した研究とは?

順天堂大学膠原病・リウマチ内科学の研究グループは、産学共同で、「睡眠と免疫・身体機能に着目した共同研究講座を設置し、介護現場運用の改善やDXの活用、産学連携による実証的な調査・検討を重ね、介護スタッフの働きやすい環境づくりや、ケアの質の向上につながるさまざまな知見を得た」と発表しました。具体的には、「実際の介護現場(施設)を調査フィールドとして、睡眠・免疫機能・身体機能に着目した約3年間の共同研究を実施」。「睡眠計測センサーを用いた見守り支援システムの活用により、入居者の睡眠・覚醒状況の把握と夜間巡視業務の効率化に寄与する可能性が確認された」と述べています。当プレスリリースによると、「高齢化の進展に伴い、介護分野においては、現場で働く介護スタッフの負担軽減や労働環境の改善、持続可能な運営体制の構築が重要な社会課題となっている」といいます。加えて、「睡眠衛生(sleep health)」は、近年、免疫機能や認知機能、身体機能と密接に関連することが指摘されており、学術的な知見と住環境・ケアの工夫を組み合わせた実証的な研究が求められているということです。このような背景から、今回、介護・住環境を横断した共同研究講座を設置し、実臨床および実生活に即した研究を実施したと述べています。さらに、見守り支援システム運用に伴うストレスや負担の変化が免疫細胞のストレス状態および活性に与える影響を評価するため、血液などの細胞を一つずつ解析し、免疫細胞の種類や状態を測定する分析手法である「フローサイトメトリー」による免疫学的分析を実施し、探索的な検討を行なったそうです。また、介護スタッフの業務負担感やストレス、働きやすさ等に関する主観的評価を把握するため、直前1週間の仕事時間、直近の睡眠時間、仕事の負担感(10段階評価)、主観的健康感など心理的評価を行うためのアンケート調査も実施したといいます。本研究グループは、「本研究で得られた知見は、介護現場におけるDX化やICT技術の導入を、学術的知見や介護現場のノウハウと組み合わせて活用する取り組みにつながるものです。今後も、睡眠・免疫機能・身体機能の観点から、介護スタッフの働きやすい環境づくり、ケアの質の向上、Well-beingな社会の実現に資する取り組みへと幅広くつなげていくことが期待されます」と結んでいます。

https://www.juntendo.ac.jp/news/28536.html

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

 

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