2026.10.07
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脳内のタウタンパク質を捉える画像解析ソフトを開発
脳内にタウというタンパク質が異常に蓄積することで起こるアルツハイマー病などの神経変性疾患。その診断のために生体内における異常なタウの蓄積の有無や程度を調べることは病気の仕組みを理解するために不可欠です。そこで、筑波大学医学医療系および量子科学技術研究開発機構の研究グループは、「タウタンパク質の異常な脳内蓄積を捉えるPET(陽電子放射断層撮影)画像を自動で解析する研究用ソフトウエアを開発・公開した」と発表しました。このソフトウエアをアルツハイマー病の患者37人、進行性核上性麻痺の患者46人、健康な人50人の計133人のデータに適応し、調べたところ、どちらも先行研究と整合する結果が得られたと述べています。本研究グループは、「今後、撮像施設や撮像条件が異なる環境下で得られたデータに対する性能の検証や直感的に操作できるようなインターフェイスの改善を行い、より広く活用しやすいソフトウエアとなるよう改良を続けます」と述べ、「これによりタウが関係するさまざまな疾患での知見が蓄積され、神経変性疾患の病態解明や新たな治療薬の開発研究につながると期待されます」と結んでいます。
https://www.tsukuba.ac.jp/journal/medicine-health/20261002140000.html
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

