2026.10.07
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アトピーの炎症とかゆみの仕組みとは
アトピー性皮膚炎の治療は免疫反応を標的としたものが中心だそうです。しかし、徳島大学大学院社会産業理工学研究部生物資源産業学域、同大大学院医歯薬学研究部薬学域/徳島大学フォトニクス健康フロンティア研究院らの共同研究グループは、「皮膚に存在する脂質代謝酵素PLA2G2Fに着目。この酵素が産出する脂質がアトピー性皮膚炎における皮膚炎症とかゆみを増悪させる仕組みを明らかにした、と発表しました。実際、このPLA2G2F欠損マウスでは、アトピー性皮膚炎モデルにおける皮膚炎症とかゆみが軽減し、P-LPE(皮質の一つで皮膚炎症とかゆみを増殖する生理性脂質として働くことが示された)を皮膚に投与するとかゆみが誘導されたといいます。本共同研究グループは、今回得た知見は「アトピー性皮膚炎の病態を理解する新たな枠組みである」と述べ、「今後はP-LPEが細胞に認識される仕組みや、炎症とかゆみを引き起こす詳細な分子構造を明らかにすることで、新たな治療法の開発を目指します」と結んでいます。
【プレスリリース】表皮の脂質代謝がアトピー性皮膚炎の炎症とかゆみを 増幅する仕組みを解明―PLA2G2Fが産生するリゾプラズマローゲンが皮膚炎症とかゆみに関与― - 国立大学法人 徳島大学
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
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