2026.10.07
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救急搬送時間と住居の関係
救急搬送の約6割は高齢者が占めていると言われています。そこでは、通報から病院到着までの時間を短縮することが喫緊の課題だとか。ただ、その際、住まいの構造という「変えることができる要因」は今まで検討されてこなかったと述べるのは、広島大学大学院医系科学研究科らの研究グループです。「全救急搬送時間における現場滞在時間の重要性」を訴え、具体的には居間に比べて、トイレや浴室、台所で発生した事案では現場滞在時間が長いことが分かったと述べています。また、居住階が上がるほど滞在の時間が長かったとも。本研究グループは、狭く仕切られた場所では救急隊の現場滞在時間が長くなること、その1件あたりの差は数%と大きくはないものの、出動件数が増え続ける中で全体的には無視できない数値であると述べ、「住まいの構造が救急活動に関わりうることを示した点で新しく、建築基準やバリアフリー施策、救急体制の検討における基礎資料となると考えます」と結んでいます。
【研究成果】自宅の「どこで起きたか」で 救急隊の現場滞在時間が変わる -トイレ・浴室・台所では長く、住居の上層階ほど長い傾向- | 広島大学
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

