2026.10.07
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イチゴ葉抽出物とパーキンソン病
大阪公立大学大学院生活合科学研究科らの研究グループは、「イチゴ葉抽出物にパーキンソン病予防の可能性がある」と発表しました。具体的には、農業廃棄物として処理されているイチゴの葉に着目し、その抽出物の神経保護作用を検証したと述べています。その結果、細胞レベルの実験ではイチゴ葉抽出物が抗酸化作用とマイトファジー(損傷したミトコンドリアを標的として選択的に分解するシステム)を同時に活性化し、パーキンソン病モデルマウスでは、運動機能の低下や神経細胞の障害が改善された、と述べています。すなわち、この実験マウスにイチゴ葉抽出物を経口摂取させたところ、運動機能が著しく改善し、神経細胞の働きが回復したという訳です。ご存じのように、パーキンソン病は中脳黒質のドーパミン神経細胞が減少するため、身体が動くにくくなり、ふるえや筋肉がこわばる神経変性疾患です。高齢になるほど患者数は増加傾向にあるとか。実は、イチゴ葉は農業廃棄物として処理されるため、再利用することでその減少や資源の活用へ貢献できるということです。本研究グループは、「この研究の成果により、イチゴ葉抽出物はパーキンソン病予防に役立つだろう機能性食品素材として期待されます」と結んでいます。
イチゴ葉抽出物にパーキンソン病予防の可能性 ~農業廃棄物の有効利用も期待~|大阪公立大学
SM

