2026.09.30
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塩分で血圧が上がるのは「交感神経の働きすぎ」のせいではない?
「塩分で血圧が上がるのは「交感神経の働きすぎ」のせいではなかった」と発表したのは、奈良女子大学生活環境学部 心身健康学科生活健康学コースの研究グループです。「塩分をとりすぎる→交感神経が働きすぎる→血圧が上がる」という長年の定説が、 少なくとも高血圧の起こり始めには当てはまらないことを、交感神経活動の直接の測定で示しました、と述べています。具体的には、「ラットの交感神経活動を4週間・24時間記録。血圧が上昇している間、交感神経の活動は増加せず、むしろ低下していた」と述べ、「高血圧発症の真犯人の候補は、血管そのものに起こる炎症と働きの低下と考えられる。新しい予防・治療法への道を開くとともに、毎日の減塩の大切さをあらためて裏づける成果です」とも述べています。本研究グループは、「今回調べたのは発症初期から進展期までであり、高血圧が長く続いた段階で 交感神経が関わってくる可能性は否定できません」と述べ、「今後、高血圧の各段階で何が起きているのかを解き明かすことで、病気を『超早期』に予測・予防できる社会の実現 への貢献が期待されます」と結んでいます。
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SM

