2026.09.23
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フレイル早期発見のバイオマーカーとは?
国立研究開発法人国立長寿医療研究センター研究所メディカルゲノムセンターの研究グループは、「意図しない体重減少」、「筋力低下」、「疲労感」、「歩行速度の低下」、「身体活動量の低下」の5項目で構成される、フレイルの評価基準である「J-CHS診断基準」に基づいて、フレイル患者と健常高齢者を対象に、フレイルに関連する複数のバイオマーカー候補を明らかにした」と発表しました。具体的には、「対象者をフレイル患者82名、プレフレイル者325名、健常高齢者61名の計168名に拡大し、臨床データ、血液検査データ、老化関連因子測定データ、網羅的遺伝子発現データの統合解析を行ない、その結果、臨床データから得られるSMI(四肢骨格筋量指数)と、老化関連因子である『アペリン』と『GDF15』の3つが、フレイルの判別に有用なバイオマーカー候補であることを再検証した」と述べています。当プレスリリースは、「フレイルは、加齢に伴う筋肉量や筋力の低下、身体機能の低下によって生じる心身の虚弱状態を指し、高齢社会の進展に伴い重要な健康課題となっています。フレイルは早期に発見し、適切な運動や栄養などの介入を行うことで、状態の改善や重症化の予防が期待されるため、早期発見と予防が重要です」とも述べています。本研究グループは、「より大規模な集団を用いたさらなる検証が必要ですが、SMI、アペリン、GDF15を活用したフレイルの早期発見と、将来的な機能低下のリスクに基づく予防・介入の実現に向けた重要な知見となることが期待されます」と結んでいます。
https://www.ncgg.go.jp/ri/report/20260817-1.html
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

