港区立高輪いきいきプラザ

2026.09.16

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高齢者心不全患者の「生存しても自立を失うリスク」をAI予測

順天堂大学保健医療学部理学療法学科らの共同研究グループは、「高齢者心不全患者が退院後1年の時点で機能的自立を失うリスクを、退院時の身体機能データから予測する機械学習(AI)モデルを開発した」と発表しました。国内96施設において前向き研究に参加した患者1万例の大規模データを解析。その結果、たとえ死亡リスクは低いものの、1年以内に57%が身体機能を失う新たな「低死亡・高機能低下リスク群」に相当すると述べています。ご存じのように、心不全患者は高齢化に伴い増加傾向にあり、退院できても自立した生活を維持できるかは生命予後と並ぶ重要課題です。しかし、これまで、退院後の要介護化を予測する手法は十分に確立されていなかったといいます。そこで、今回の調査研究が行われたという訳です。開発されたAIモデルでは、統計学的に有意に高い退院1年後の機能低下の予測精度を達成。加えて、死亡リスクと機能低下リスクを組み合わせて患者を4つのグループに分けたところ、死亡リスクは低いと判断された一方で、1年以内に57%もの患者が身体機能を患う「低死亡、高機能低下リスク群」の存在が明らかになりました。本研究グループは、「新たに開発されたAIモデルを用いて、退院時の機能低下リスクが高い患者を客観的に特定し集中的なリハビリや個別化された退院支援計画を優先的に提供することが可能になる」と述べ、さらに「このツールの臨床的有用性を検証する研究を進めたい」と結んでいます。

https://www.juntendo.ac.jp/news/28364.html

画像はプレスリリースから引用させて頂きました。

SM

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