港区立高輪いきいきプラザ

2026.08.28

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黒ショウガ由来の天然成分と筋肥大

「骨格筋は体重の約40%を占める人体最大の組織であり、運動機能だけでなく糖や脂質の代謝にも重要な役割を果たしています。一方で、加齢や運動不足、長期間の寝たきり状態などにより骨格筋量が減少すると、運動機能や代謝機能の低下を招きます。そのため、骨格筋量を維持・増加させる分子メカニズムの解明が重要な研究課題となっている」ということです。そこで、大阪公立大学大学院農学研究科の研究グループは、「マウス由来の筋管細胞を用いた解析により、黒ショウガ由来の天然成分(5-ヒドロキシ-7-メトキシフラボン)が骨格筋の細胞を肥大させる分子メカニズムを明らかにした」と発表しました。実は、これまでに、黒ショウガ由来の天然成分5-ヒドロキシ-7-メトキシフラボンが骨格筋の細胞を肥大させることや、老化促進モデルマウスにおいて筋萎縮を抑制することを報告してきたそうですが、この天然成分がどのような分子を標的として筋肥大を引き起こすのかは分かっていなかったといいます。本研究により、「骨格筋の筋肥大を促進する新たな分子経路が明らかになり、加齢によるサルコペニアや長期臥床による筋萎縮などの予防・改善に向けた研究の進展に貢献すると考えられる」と述べています。尚、研究者は「加齢や運動不足による筋量や筋力の低下は健康寿命の短縮につながる重要な課題です。本研究では、この黒ショウガ由来の天然成分が新たに見出したGPR97Gα12mTORC1経路を活性化して筋肥大を促進する仕組みを明らかにしました。今後は、本研究で得られた知見が骨格筋の健康維持に貢献する機能性食品やサプリメントの開発につながることを期待しています」とコメントしています。

https://www.omu.ac.jp/info/research_news/entry-25500.html

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

 SM

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