港区立高輪いきいきプラザ

2026.08.26

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1回の呼吸の「中身」の見える化?

「従来の呼吸数や深さでは見えない『1回の呼吸の中身』を新たな呼吸評価軸として掲示した」と発表したのは、名古屋大学大学院情報学研究科らの共同研究グループです。具体的には、あるセンサーを通じて「呼吸に伴う圧力と温度の変化の両方を捉え、かつ応答の速さと信号の向きの違いを利用することで、吸気と呼気の切り替えの直後に気流速度が大きく変化すること、そしてそれに続く気流速度が皮下ウ的安定すること、この二つの状態を一つの波形上で分離、可視化することに成功したと述べています。さて、このことで何が判明するのでしょうか?当プレスリリースによると、慢性閉塞性肺疾患及び喘息患者では呼気の準正常成分が低下する一方で、呼気の過渡成分が増加し、両者が連動して変化する傾向を見出したといいます。ご存じのように、呼吸は自律神経活動や循環器の働きと密接に連動しています。そこで、変調が起きると心拍数や血圧に現れるのです。ただ、従来の呼吸評価が肺活量検査時の最大努力呼吸や睡眠時の無呼吸を主に扱っている一方で、今回の研究では「覚醒安静時の自然呼吸の日常評価を可能とするため、1回の呼吸の内部にある時間構造に着目した」という訳です。つまり、「1回の呼吸の中身を可視化・定量化することで、従来は見えにくかった呼吸状態の違いや変調を捉えること可能性を示した」と述べ、「将来的にはCOPDや喘息などの慢性呼吸器疾患の日常的なセルフチェックや心拍数・血圧と並ぶ基礎的な健康指標への展開を目指していきたい」と結んでいます。

 https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2026/08/1-72.html

画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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