港区立高輪いきいきプラザ

2026.08.26

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「閉塞性睡眠無呼吸症候群」の新たな治療法とは?

睡眠中に上気道が繰り返し閉塞する「閉塞性睡眠無呼吸症候群」の治療には、現在「経鼻的持続陽圧呼吸療法」が採用されていますが、患者によっては装置に伴う不安感で治療を中断してしまうケースもあるといいます。そこで、信州大学医学部付属病院耳鼻咽喉科頭頚部外科の研究グループは、「舌下神経電気刺激装置植込術」を実施したと発表しました。これは「顎下に埋め込んだ刺激装置によって睡眠に同期して舌下神経を電気刺激し、舌の動きを制御することで上気道の閉塞を防ぐ新しい治療法である」と述べています。ただ、この手術を受ける場合、適正使用指針を遵守し、無呼吸低呼吸指数*20以上であり、BMIが30未満であることが条件だそうです。加えて、所定のトレーニングを修了した医師のみが実施可能であるといいます。ご存じのように、「閉塞性睡眠無呼吸症候群」は睡眠中に何度も呼吸が止まる病気ですが、医学的には10秒以上息が止まる状態を無呼吸と呼び、平均して1時間に5回以上睡眠中の無呼吸が見られると、この疾患であると診断されます。この病気が怖いのは、眠りの質が悪くなるだけでなく、睡眠中に血液中の酸素が欠乏することによって心臓、脳、血管に負担がかかり、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などの合併症のリスクがあると言われています。周りの人にいびきや無呼吸を指摘されたら早めに医療機関を受診するか、かかりつけ医にご相談ください。

https://wwwhp.md.shinshu-u.ac.jp/information/2026/08/osa1.html

 

*無呼吸低呼吸指数(AHI)とは、睡眠1時間あたりに「無呼吸」と「低呼吸」が合わせて何回発生したかを示す平均回数です。例えば、7時間睡眠した時に、無呼吸が80回、低呼吸が130回あった場合、合計210回を7時間で割った「30」が、無呼吸低呼吸指数(AHI)となります。

 画像はプレスリリースから引用させていただきました。

SM

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