港区立高輪いきいきプラザ

2026.08.19

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認知症と口臭の関係

「口臭が強いと、認知症のリスクが高まる」と報じたのは東京科学大学の研究グループです(2024年の発表時は東京医科歯科大学)。56歳から75歳の男女1493人を対象に歯科検診とアンケートを基に調査研究を行い、「重度の口臭を持つグループは、口臭なしのグループに比べて認知症発症のリスクが約4.4倍高く、口臭が認知症のリスク増加と関連していることが明らかになった」と述べています。その理由ですが、「人とのコミュニケーションが減り、社会的孤立を招くこと」また、「歯周病により脳内での炎症を引き起こし、神経細胞が破壊されること」などが挙げられています。国立がん研究センターが実施したコホート研究によると、「2006年から2016年までに、96人(6.4%)が認知症と診断されていることを確認しました。口臭の評価による3つのグループの認知症発症率は、口臭なしは6.8%、軽度口臭は5.2%、重度口臭は20.7%でした」と述べ、「重度の口臭を持つ人々は、ない人に比べて、認知症リスクが4.44倍高いことが示された」とも述べています。本研究の結果、「適切な口腔衛生を維持して口臭を減らすことが、認知症の予防に寄与する可能性があることを示しています。ただし、この研究では、認知機能が低下した人では口腔のケアが十分にできずに口臭が悪化するといった、原因と結果が逆転している可能性を完全に排除できない」とも指摘しています。ともあれ、こうした知見は、「口臭と認知症の関連についての理解を深める一歩」であることは間違いありません。

https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/9502.html

画像は8020財団のHPから引用させていただきました。

SM

 

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