2026.08.12
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研修医と治療現場での生成AI活用
「日本の臨床研修医(卒後1~2年目)を対象に、臨床現場における生成AIの検索エンジンとしての利用実態と、AIリテラシーおよび感染症診療における行動との関連を明らかにする横断調査を実施した」と発表したのは、東京科学大学医歯学総合研究科 統合臨床感染症学分野および、東京大学、順天堂大学、群星沖縄臨床研修センターの共同研究グループです。その結果、「約4割が診療現場で生成AIを検索エンジンとして利用していることが明らかになり、鑑別診断の一次情報源として利用していたのは約1割であった」と述べています。加えて、「この生成AI利用者は、非利用者と比べて、生成AIの限界(作話)や倫理的課題への理解・意識が高いことが分かった」とも述べています。さらに、当プレスリリースによると、生成AIの利用は、知識やスキルの低下を示す診療行動とは関連せず、身体診察の重視や適切な抗菌薬使用など、望ましい診療行動と関連していたとのことです。ともあれ、今回の調査での生成AI利用者は、非利用者と比較して、生成AIが誤った情報を作り出す「作話」などの限界を理解している割合や、公平性・透明性といった倫理的観点を意識している割合が高いことが分かったそうです。本共同研究グループは、「今後、生成 AI の利用が診療行動に与える影響について、より詳細な分析を行うとともに、生成 AI の利用と実際の臨床能力との関連を明らかにしていく予定です」と結んでいます。
https://www.isct.ac.jp/ja/news/tfm99air5ms4
画像はプレスリリースから引用させていただきました。
SM

