施設案内
等々力の家は奉優会で最初にできた従来型特養です。駒沢オリンピック公園や等々力渓谷が近くにあり、四季のうつりかわりの感じられる閑静な住宅街の中にあります。
1階受付ロビー
フロアー
多床室
個室
動画
建物詳細
敷地面積 | 2757.37㎡ |
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構造 | 3階建て |
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施設長ご挨拶
「生産性向上、 ショートステイでの価値づくり 」
日本の人口、特に生産年齢人口は減少が続いており、2040年 にかけてその傾向がさらに大きくなることが予測されています。また、近い将来、高齢化社会のピークを迎え、介 護 ニ ーズ の 急 増 と多様化に対応する必要がある一方で、人口減少社会の到来で 生産年齢の介護人材の確保が困難になります。このような状況の中においても、介護の質を確保し、向上させ て い くこ と が 、介 護 現 場 が 直 面 す る こと に な る 課 題 で す 。特 に ショートステイ事業などの在宅生活を継続するサービスのニーズ はさらに高くなり、介護事業者はサービスの価値を向上させて、 利用者ご家族が申し込みをしやすい工夫が必要となります。 こ う し た 課 題 を 抱 え な が ら も 、介 護 現 場 が 地 域 に お け る 安 心 の 担 い手として役割を果たし続けるため、①介護サービスの質の維持・ 向上を実現するマネジメントモデルの構築、②ロボット・センサー・ ICTの活用、③介護業界のイメージ改善と人材確保、に関しては、 介護業界を挙げて取り組むことの必要性が述べられています。 ①については、改善活動そのものであり、介護に関する業務を 「直接的なケア」と「間接的業務」に分け、各施設・事業所内の課 題を抽出した上でPDCAサイクルを回していくことを示しています。②については、ロボット・センサー・ICTといったテノロジーを 活用することで介護の質を維持・向上させていくことが推進され ています。特にICTの活用については、ICTを介護現場のインフラ として積極的に導入していくことが必須であります。③について は、仕分けた「間接的業務」を、ロボット・センサー・ICTを活用す ることにより介護業界のイメージを刷新しつつ、活躍の場を創出 して元気高齢者に参加してもらうなど、介護分野への多様な人材 の参入促進につなげていくことが求められています。介護分野の 生産性向上により、介護の質を維持・向上しつつ、急増・多様化す る介護ニーズに的確に対応することで、ご利用者お一人お一人が安心してお過ごしいただけるよう努めてまいります。
施設長 山川 純一